日本縦断8日目~ニート大ピンチ~

 

ついに四国に上陸したメタボなニートこと、めたにぃです。

この日のゴールは土佐の国民宿舎です。

 


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8日目の事件簿

 

・ニート大ピンチ、なんとチェーンが切れる

・人情に助けられるの巻

・史上最低かつ最高のお宿

 

の3本立てでございます。

 

パーフェクト野宿から目覚めたニートは、

取り敢えず水場を求めて走ります。

しばらくすると道の駅がありましたのでそこで洗面と朝食を済ますことに。

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流しも設置してある、親切な道の駅でした。

 

 

この日、携帯の調子が悪く、カメラのレンズの内側が蒸気で曇っていました。

防水ケータイですが、大丈夫でしょうか?

四万十川を離れ、海沿いの到達します。

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かすみがかって見えるのは、レンズの曇+PM2.5によるものです。

 

 

そして海沿いを快調に飛ばしていて、

須崎という小さな港町を通過しました。

今日は早めに宿に着けると意気込んでいたとき、

 

事件は起きました。

 

自転車を漕いでいるときに「ガチッンッ」という音がして、

急にペダルが軽くなります。

 

この時ニートの脳裏に浮かんだのは以下の2つです。

①チェーンが外れた

②チェーンが切れた

 

①の場合であれば、簡単に修理することができます。

しかし、

②の場合、予備のチェーンや工具など持っていません。

修理不能=自転車を押して行かなければなりません。

しかし、

先程聞いた「音」は、チェーンが外れた音とは明らかに違いました。

 

この時、旅をしていて、初めて

 

現実を受け入れたくない

 

そう思いました。

 

 

そうだ!

量子論力学によれば、

事象が確定するのは、

観測者が結果を観測した瞬間です。

有名な、シュレーディンガーの猫ですね。

 

つまり、

今、チェーンが切れているかどうかは

確率の霧の状態になっていて、

 

ニートがチェーンを見た瞬間に、

どちらかの状態が決まる、

そういう状況なのです。

 

ニートの理想とする世界

それは

チェーンが切れていない世界

 

そう、

観測者が強く願えば、

その世界を引き寄せることができるんだ!

絶対チェーンが切れていませんように切れていませんように切れていませんように・・・・

 

 

そのことを強く念じた後、

ニートは観測者となることを決断します。

 

そろり、

と、

かつ

ゆっくりと、

目を開いていきます・・・・

 

 

 

その結果・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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オーマイガアアアアアアアアア

切れてる!

チェーン切れちゃってるよ!

現実逃避に何の意味も無かったよ!

 

新品で購入して、まだ1000kmも走っていませんよ・・・

こうなると販売店への信頼はゼロを通り越してマイナスです。

 

とにかく、なんとかせねばなりません。

手持ちのアルミワイヤーを使って補修を試みるも

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チェーンを一回転もさせることすらできません。

 

 

嘆いていても旅は進まないので、

なんとか修理を行える場所を探します。

 

グーグル先生に助けを求めると、

1km先に「ダイワホームセンター」があるとのこと。

 

なんとか助かりそうだと思い、

自転車を押していくニート

自転車の重量が22kgですがそれに荷物を加えれば

ちょっとした原付なみの重量です。

押すのも大変です。

 

そして何とか目的地に着きました。これで修理ができるかも・・・

 

・・・

 

・・・

 

え?

 

なにこれ?

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潰れてるよ!

閉店しちゃってるよダイワホームセンター!

 

どうしよう。電話帳で自転車屋さんを探して

修理を依頼するしかないのか・・・

どれだけ時間がかかるのか分かりません・・・

 

取り敢えず、潰れているダイワホームセンターの向かいにあった

ショッピングモールに入ります。

もしかしたら自転車販売コーナーがあって、

チェーンの修理もできるかも知れません。

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ショッピングセンターの総合案内のマダムに自転車屋さんは無いかと聞くニート

「お客様、残念ながらこのショッピングセンターに自転車屋さんはありません」

受付嬢(マダム)の答えを聞いたとき、

ニートの表情は絶望に支配された顔

つまり

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こんな顔になっていたんでしょう。

まるで、

大型艦建造で資源を全て溶かした提督のようです・・・

げふんげふん

 

それを哀れに思ったのか、

受付のマダムが神対応をして下さいました。

なんと、町の自転車屋さんを探して下さった上、

そこまでの地図を作って下さったのです。

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この白いのが地図です。

本当に助かりました。

 

そして向かったのが1kmほど先にあった

高橋自転車店様

見ていただくと、修理可能とのこと。

しかも、修理している間、

近くに須崎の名物である鍋焼きラーメンが美味しいお店を紹介して下さいました。

 

グルメの旅ではないので、普段はカロリーメイトで昼食を済ませますが、

せっかくご紹介して下さったご当地名物、無碍にするわけには参りません。

 

橋本食堂様です。

入店すると、込んでいて活気があります。

運良くカウンターが空いていて待たずに済みました。

そしてメニューを見せていただくと・・・

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なんとこの3種類だけ!

お値段もお手頃です。

 

さっそく鍋焼きラーメンを注文しました。

しばらく待つと、でて参りました。

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う、うまそう。

鳥だしの良い香りが立ち上ってきます。

 

正直、鍋焼きラーメンを食べるのが初めてだっためたにぃは、

期待をしていませんでした。しかし、

 

一口食べると、もう止まりません。

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一瞬で完食してしまいました。

あまりの美味さに、途中の記憶が飛んでいます。

気が付くと鍋をつついているニートの姿があるのみでした。

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猫さんもあきれた顔でニートを見ています。

 

自転車店に戻ると、

修理が完了していました。

特殊なチェーンだったらしく、交換はできず、

かろうじてあった部品の交換で修理をしてくださったとのこと。

しかし、チェーン自体の状態が良くないため、

大きな町に着いたら、

チェーンを交換した方が良いとアドバイスして下さいました。

支払いを終えると、

ご主人と奥さんはご丁寧に見送って下さいました。

(お店の写真を撮りたかったのですが、お見送りもあるし風情がないので断念しました)

 

その後、無事修理できたことをショッピングセンターのマダムに報告しに行きました。

残念ながらお昼休憩中でしたので、交代の人に御礼の言伝を御願いしました。

 

 

それにしても、近くに修理できる場所があるところで

チェーンが切れたことは幸運でした。

 

山越えの途中や、山間部を走っていたときに切れていたらと思うとぞっとします。

めたにぃの自転車選びは失敗だといわざるを得ませんね・・・

 

しかし、自転車自体に罪はないですし、

自分の持ち物には愛着を持って接することにしていますので、

自転車はこれからも大切にしたいと思います。

 

しかし、人に勧めるなら、電動自転車を購入する際、

ネットを利用するのは避けた方が良い、

そのように思います。

 

 

チェーンが直った後、

今度はドコモショップに行って携帯を見てもらいました。

 

その後、本日のゴールである

国民宿舎、土佐に向かいます。

 

しかし、その道のりはまさに「チャリダー殺し」といっても良いほどの難所でした・・・

 

宿は海に突き出た半島にあるのです。

まずこれくらい登った後、

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かなり下ります。

また登る。

下りる。

登る・・・

 

おそらく累計で標高1000m分くらいの登ぼりがあるのではないでしょうか?

この日は本当に精も根も尽き果てました。

 

ここはもうゴール近くですが、それでもなお、アップダウンの繰り返しがあります。

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もうすぐ日が落ちる頃、なんとか宿に着くことができました。

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この時ニートは思いました。

俺はなんでこんなところにある宿を選んでしまったのだろう、と。

確かに宿泊料金はドミトリーのお部屋が一泊2500円と土佐では一番安いです。

しかし、周りになにもありませんし、

ここまでのルートの苦労は並大抵ではありません。

心の底から後悔しました。

 

 

疲れた体を引きずるようにしてチェックインし、

部屋に荷物を置くと、

まずは入浴がしたいと思いました。

 

すると、なんだか露天風呂があるみたいですね。

取り敢えずいってみるか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かぽーん。

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携帯が不調で、うまく撮れていませんが、絶景です。

白くかすんで見えているのは全部海で、(実際は青く見えていたのです)

 

島や岬がきれいに見えます!

 

お湯の温度も良いし、解放感があって最高に気持ちが良いです。

 

旅の疲れが溶け出していく、

そんな気分を味わいました。

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お部屋はドミトリーですが、当日は私だけだったので貸し切り状態です。

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ロビーからの風景も最高です。

 

 

部屋に戻った後は、須崎の町で買っておいた、朝獲れカツオのお刺身で一杯やります。

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これだけあってたったの250円でした。

さすがカツオの名産地、土佐です。

カツオって、新鮮だとマグロより遙かにおいしいんですよね・・・

 

この時点で極楽気分です。

 

ああ、本当にこの宿を選んで良かった!

そう思いながら気持ちよく気絶していきました・・・


読んで下さり、ありがとうございました!

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